こんにちは!
劇団ながらびっとの加工アプリ担当 玉置隼人です☺
「プリクラは信じられない」ってのはもう昔の話で、今の世の中にはごりごりに加工・合成してても無加工っぽく見える写真がいっぱいあります。
皆さんも騙されないように気をつけてくださいね⚠️
余談ですが僕はピクトリンクの有料会員です。
写真は盛り盛りに盛れた写真をさらに加工アプリで盛り増した写真です、ご査収ください。
さて、気を取り直して本題です!
大阪公演までもう残り僅か!
ということでこの日は「通し&シーン練習&ダンス」を繰り返し、最終調整に入っていました!
上手くいかなかった箇所や面白くなかった箇所をお互いに指摘し合い、完成度をより高めようとチーム一丸となってます😊
公演が近付いていても常に追求心を持ち続け、“作品“ そして個々の “役“ や “演技“ をより良く、より面白くしよう!と頑張っています。これは素晴らしい!!
さて、少し話は逸れるのですが
「演じる(演技)とは、役を生きることだ」とよく言われます。
その人物がどんな環境・文化の下で生まれ育ってきたのか、どんな人生を歩んだことで性格・思考が形成されてきたのか、などを掘り下げることが役作りです。
役の人物像を理解したり、共感したり、共通点を見つけることで、役の一つ一つの台詞・動き・表情・反応にリアリティが生まれたり、演技に整合性が取れるようになってくるのだと思います。
なので、理想論では自分の普段のキャラは置いといて、役のキャラクターそのものになりきらないといけないと言われています。
とは言っても
やっぱ人間には限界ってもんがある!!
ってのが僕の持論です。
自分の性格とは違い過ぎる役を演じるのはかなり難しいです。
例えば、ものすごく真面目な方がチャラい役を演じようとしても、無理してキャラを作ってるのが見ている側に伝わることがあります。逆も然り。
だから、自分の得意なキャラに役自体を寄せたり、自分のキャラと役の共通項を他より際立たせてやりやすくするのは個人的にはありだと思ってます。
例えば、この写真をご覧ください
左:干す茶 さん (兵庫に出演)
右:山本卓寛 さん (大阪に出演)
この2人はダブルキャストで、大阪・兵庫公演で同じ役を演じます。
ここで皆さんに注目してほしい点は彼らのお昼ご飯!
たません(?)とカレーです。
片やお祭りの屋台でよく見かける人気のおやつ、片やガッツリとしたド定番の人気メニュー。
食べ物の嗜好1つとっても、こんなにも個性が出るんですね。
2人の性格はもちろん全然違います。演技的なアプローチやら演技タイプも全然違います。
だから、同じ役を演じていても彼らは別の役を生きています。それが個性だと思ってます。
例え、脚本・演出の方の当初イメージしていたものとは異なっていても「あ~、そういう方向もありだなぁ」と思わせられたら大勝利。
「いや、それは違うから辞めて」と言われたら失敗です、すぐ変えましょう。
同じ役を違う人が演じるのを見るのは面白いです。そういった意味で、ダブルキャストの舞台は複数回見に行くのはかなりおすすめです。
そしてな な なんと!!!!
今回のながらびっとは一部の配役がダブルキャスト!!!!
これは見逃せない!!!!
まずは今週末の大阪公演
2月29日、3月1日@HEP HALL
にぜひお越しください!
また、大阪公演を見に来て頂けた方は「リピート割」で兵庫公演もお安く見れます😂これは素晴らしい!!
兵庫公演は再来週の
3月14日、3月15日@AI・HALL
です!
ご予約ぜひぜひお待ちしております!!
以上 玉置でした☺