【まくマカ キャスト対談第2弾!】奥住えり×杉江菜月

【まくマカ キャスト対談第2弾!】奥住えり×杉江菜月

【まくマカ キャスト対談第2弾】奥住えり×杉江菜月

まくマカキャストの藪咲英(なり)です。

キャスト対談第二弾。
今回は旗揚げから出演している女子二人に話を聞いてきました!
普段は保育士!奥住えり(えりてぃん)と美容系雑誌の営業!杉江菜月(なっちゃん)です!!

では早速参りましょう!!

———–旗揚げから連続で出演していて、モチベーションとか気持ちはどんなだったの?

えり「旗揚げ公演時は、お芝居自体がすごいやってみたいことだったから、とにかく”楽しみ”とか”夢が叶う嬉しさ”とかがめっちゃ大きかった。
・・・練習が始まるまでは。」

なり「始まるまでは!?」

えり「始まったら、最初の2週間くらいは、私って演技キライなんかもって。」

なり「えーーー!?笑」

えり「嫌いというか、面白そうと思ってやってみたけど、全然思う通りにできなくて、あんまり楽しくないかも、好きじゃないかもって感じだった。それを思えば、最初から演技も楽しんでやれてるのは、2、3作目かなぁ~。」

なり「なっちゃんはどう?」

なつ「私も演劇にはすごい興味あったから、やりたいことができてすごい嬉しかった。でも、旗揚げ公演ではヒロインをさせてもらったけど、コメディやんか?ボケたらあかんってなったときにすごい役作りに悩んで、“コメディのヒロイン”って何や!?ってなって・・・」

えり「うん、悩んでたね。」

なつ「だから最初は全然自分の役を好きになれなくて。最終的にはやれて良かったって思ったねんけど。2作目もそんなにボケる役ではなくって、役作り難しくて最初は好きになれなくて・・・でも最終的には好きになった感じ! 今回は・・・最初から好き!!!笑」

えり「ボケを欲しがる。笑」

なつ「私こっちタイプなんや!!って気づけた。」

なり「じゃあ芝居をやりたいってよりも、コメディをやりたいって感じやったの?」

なつ「そう!新喜劇がすごい好きで、そういうのがやりたかった!」

えり「へぇ~。意外っていうかイメージなかったなぁ。」

なつ「なのに、ボケさせてもらえない」

えり「あぁ~~・・・笑」

なつ「ええオンナな役でいてほしいけど、ええオンナ感を出すなって言われたり。めっちゃ難しかった!!!笑」

えり「『演出に求められてるええオンナが分からへん』って言ってなぁ笑」

なつ「そうそう!!笑 そんなこんなで悩むことも多かったかな?
でもゴカフェは幽霊が出てきたり非現実的なストーリーだったから、今思えば役の作りやすさはあったのかも。2作目のカンレボは現実も考えながらってのがあったからその辺が難しかったかな。」

えり「たしかに」

なつ「カンレボでは人数も倍近くになって、単純に立ち回りに苦労したり。あとは毎回思うけど、このみんなと一緒にやってけるんかなって」

えり「分かる!」

なつ「その作品をやりきったら、また新しいメンバーで新しい関係を築いていかないとってのが、毎回緊張する。」

えり「しかも私は、結構一目見ただけで、あ この人仲良くなれそうとか、この人タイプ違うかもって思いがちだから余計に。結局喋ってみて、めっちゃいい子!ってなるねんけど笑」

———–こんな役をやってみたいとかはある?

えり「非現実的なものがやりたい!」

なつ「私はふざけ倒してもOK☆っみたいな役。笑
オーディションの時に、アポロにもイロモノやりたいって言ってて、今回そういう役をもらえたから、さらにやりがい感じてる。」

えり「それでいうと、私は今まで勢いでいける役だったから、大人しめな役をやってみたいって言ってて、そういう部分もある役になったから新しい挑戦かな。」

なり「えりてぃんの今回の役 難しそう。」

えり「うん。全然迷走から抜け出されへん!!!」

なつ「一生迷走。笑」

なり「やっぱり第一回公演の初めてやった時は大変だった?」

えり「役作り自体も初めてやったし、どうしたら感情を込めて台詞言えるようになるのか調べたり、演劇やってる友達に聞いたりしてた。 そういうとこからのスタートやったから苦労したかな。」

なつ「演出のアポロ以外はほとんど芝居の未経験者で、アポロ自身もどう伝えたらいいのか分からないし、でも自発的に考えてほしいとかもあって・・・すごい大変だった。
自分たちに求めるものは高いし、ゴールも見えないし、答えはないしで。
でも回数を経て、自分で面白くしようとする発想力とか鍛えられていくもんやなってのも感じてるから、やっぱり場数は大事。
自分のことをまだまだ面白いって思ってるわけじゃないけど、1回目からみれば少しは成長してるように感じるかな。」

えり「ちょっと気持ちにゆとり持てたりね。」

———–二人はお互いのことどう思ってる?

なつ「あっ!そういう話をアポロとまくマカが始まる前にしてて。 この劇団にいてほしいって思う人いる?って聞かれて、えりてぃんって答えた。
ただ単に仲良いってのもあるけど、それ以上に小道具サポートや、劇団に対しての思い入れが人一倍強くて、発想の豊かさもある!!」

えり「私もさ、アポロから同じこと聞かれたけど『たぶんなっちゃんやろうから、なっちゃん以外で!』って先に言われた。笑」

なり「はははは笑」

えり「なっちゃんはじめ、旗揚げからいるメンバーはいてほしいなって話して。
やっぱりゼロから一緒にやってきたって心強さがあるし、一番色んな話してきてるから、そこにいてくれる心強さとか安心感がある。
で、なっちゃんはそれこそ仕事しながら、どっちも手を抜かずにやってるのがすごいなって思う。私はどっちかっていうと楽しちゃうから。笑」

なつ「そんなことないと思うけどなあ。
ながらびっとで一緒にやれてる人ってみんな優しい。
最初はドキドキするけど、最終的に仲良くなってる人が多いなって思う。」

———–では最後に意気込みをどうぞっ!!

えり「個人的なことでいえば、最初から迷走してるからそれから抜けてやりきる。
劇団としてはお客さんに満足して楽しんでもらえる作品を作ります!!もうそれに尽きる!!」

なつ「個人的には、初めて最初っから好きな役をさせてもらってるから、めちゃめちゃ美味しい役にしたい!笑
劇団としては、初の7公演やから失速しないように、みんなのモチベーションを高く保てて、毎回面白い公演になるように、全力を出し切っていけるようにします!!!」

2人と話してみて、旗揚げからのちょっとした裏話も聞けて面白かったです!
今までと違うふたりの役どころにもまくマカでは注目してくださいね☆

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