【ながらびカフェ公演第二弾・裏話】ご来店ありがとうございました!

【ながらびカフェ公演第二弾・裏話】ご来店ありがとうございました!

こんにちは!
劇団主宰の森永です!

少し時間が経ってしまいましたが、
先日「ながらびカフェ公演プロジェクト第二弾」無事に全ステージ終演しました!

ご来店頂いた皆様、また関係者の皆様誠にありがとうございます。
今回も多くの方に観て頂き、料理もお芝居も好評頂き、大成功だったと言っていいのだと思います!

さて、今回もほんの少しの裏話を交えての振り返りをしていきたいと思います。

トピックとしては

●ダブルキャストについて
●心の声演出について
●会場と動員数について
●小ネタ

の4本となります!
少し長文となってしまいましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいませ!


●ダブルキャストについて

まず今回特に頭を抱えたのは「ダブルキャスト」問題。
次回本公演ではダブルキャストで開催する予定なので、実験的に今回のカフェ公演でも採用。

台本もまだできてないのに、ダブルキャストとなるペアを安易に先に決めちゃいました。

それがこれ

梅谷真子×工藤ほのか(なんか若いし元気)
 

杉江菜月×南野貴代(なんかお姉さん)

さくらまこ×はいじ(更にお姉さん)

西林 遼一郎×釘田勇(男の子)

巴山才樹×とちのゆうや(がっつり笑い枠)
 

最初はうんうん!いい感じや!バランスいい!
とか言うてましたが、いざ始まるとこれがすーーーーごい難しくて。

どーにもハマらないんです。
なんか無理して演じてるように見えるというか。

なんていうか似てるようで全然みんな違うんだなって。笑

とちのと巴山もまあ違うタイプ。
静と動というか、ボケとツッコミというか。

やればやるほど、人には向き不向きというか、「得意な温度」みたいなものがあるんだなーと実感し、
年齢とか見た目よりもタイプっていうか、雰囲気の方が重要みたいな。

それにもう一つ気付いた事として

似た人ばかりをペアにして1つの答えに目指すより、あえて全然違う二人をペアにして、それぞれの答えを目指してもらう方が良いのでは?

・・・これだと

そもそもダブルキャストの醍醐味って、同じ作品なのに演者が別なだけでガラリと変わるってもんだよなと、途中で気付きました。

だから結果こうなりました。

由美役(うまく言葉にできない後輩。妄想ガール)
梅谷真子×南野貴代

美穂役(気を遣ってどんどんしゃべっちゃう先輩。)
杉江菜月×はいじ

知恵役(お節介する店員さん)
さくらまこ×工藤ほのか

雄二役(妄想する男子)
西林 遼一郎×釘田勇

重森役(無口な店員さん)
巴山才樹
 ※両日

オラクル・リリィ役(場をかき回す占い師)
とちのゆうや
 ※両日

男性は別として、女性演者は恐らく普段は全然違うタイプの者同士がペアになりました。
決めた当初は「これで・・・いいよな?」と不安な部分もありましたが、練習が進むにつれこれがベストだと思えるように。

配役って大事ですね。

そしてやっぱ巴山ととちのは両日出てもらいました。
この二人はやっぱすごいんすよ。マネできないっていうか。
悔しいですが。笑

  

そんなこんなで何度も試行錯誤をして、ようやくこの形でいこうとなったのは、たしか本番の2週間前くらい。
そこから一気にその配役に合わせて台本に修正をかけて、完成したのは10日前とか。

みんなヒーヒー言うてました。
僕も言うてました。


●会場と動員数について

次に今回会場についてですが、前回に比べると少し小さめ。
演者が座る席やらなんやらを抜くと25席がベスト。
そこから無理やり席を足すも、死角になったりなんやらで、最大の最大が29席。

まあでもいけるっしょ!ってノリでGOの判断。
(正直最初は規模的に100名くらい来てくれれば成功と想定。)

しかし蓋を開けるとなんと嬉しい悲鳴。
チケットの販売開始してから、僅か10日で100名の予約がありました。

ビビりました。笑

ちなみにこの時点ではまだ台本どころか、題材すら曖昧な状態。苦笑
何も決まってないのに予約がどんどん埋まるって、焦りを通り越して罪悪感みたいなのがありました。
「こりゃ下手なもんできねえべっ」ておかげ様で覚悟が決まりました。

おそらくここ最近の公演でチケット売切れが続いてお断りした方がいたので、早めに購入しようとして下さった方が多かったようで。

これすっごい嬉しい現象。

もちろん演者が広報活動ものすごい頑張ってくれたって事も大きい。

そこから更に10日後には60名程の予約があり、まだ本番まで3週間ほどあるのに追加ステージを加えたにも関わらず9月27日回はほぼ完売。

残席が若干空いてる回もあったり、急遽来れなくなりキャンセルもちらほらいらっしゃったりですが、
結果200名以上の方にご来店頂きました!

いや、想定の倍じゃん!!

鼻高々です。
本当に感謝感激です。

それに笑顔で対応し、シュババババっと美味しい料理を提供してくれたゲストシュエの中島桃子ちゃんの「蒼々として」チームには感謝。
アレルギー対応など、細やかな配慮もしてくれてました。
あっぱれ!

※ただ今回も残念ながら、回によっては満席でお断りする方も出てしまいました。誠に申し訳ございませんでした。


●心の声について

簡単に言うと、録音していた「声」を演技中に流すという手法。

今回のテーマは「ハッキリ言わないと伝わらないし、勘違いしちゃうよ」っていうテーマだったので、その「声」を心の中で思っている“本音”として、
作品の要として多用しました。

実はこう思ってるのに、表面的にはこう言ってしまうみたいな。そういう面白さです。
これ実は結構前からやってみたかったんです。

前半は少し物足りない感じの展開が、中盤以降”心の声”が加わった時に会場が「あ~!」となる感じが、
作り手としてはたまらずニヤニヤしてました。笑

※こちらお客様が撮影された客席の写真。
公演中は撮影OKなので、こういう写真はとても貴重でありがいです!

 

こういった演出がなかなか実現できなかった理由としては、映像の編集と違ってライブでやってるのでタイミングよく音を乗せるのがすごい難しい。
ましてやそれが作品の要になってるので、もし音が出なかったりタイミングがズレたら作品が止まってしまう。

ちなみに当初は心の声は「〇〇の場合」のパート毎に長めに録音(一発撮り)しておいて、セリフとセリフの間隔を時間で測り、演者が音に合わせるって形でした。

だけどやっぱりお芝居は生もの。
テンポが毎回違ったり、予期せぬ展開に対応できないだろうと音をいくつもの分割して、音が演者に合わせる方に変えました。

つまり音響である僕が頑張る方向ってやつですね。ええ、ええ。

結果約心の声は40個に。
ちなみにBGMや効果音が12曲。
特殊な機材とかなしで、iPadの有料アプリ600円のやつと、iTunesで操作しました。

心の声なんて間やタイミングを間違えたら一発アウト。
これがどんっっっだけ難しいか!

まあ僕が自分で決めた題材で、自分が書いた台本、自分で判断したんでね。
そこの大変さはまあ仕方ないですよ。ええ、ええ。

でも練習とか「あそこ、音響ミスってたよね?」とかさらっとご指摘頂きまして、「なんじゃコノヤロー!」と叫んでやりたかったですが、まあでも全部僕のせいなんで「ぐぬぬ」しか言い返せない状態でした。笑

たしかに僕のミスはもはや取り返し不可能のやつ。

一回練習で由美がしゃべってる時に誤操作で「私の名前は重森誠42歳~」みたいな音が流れた時は修復不可能なほど場が荒れましたね。笑

「俺すげーんだぜ」と「まじ大変だったわー」アピールほどダサいものはないと承知の上ですが、この場を借りて、こればかりは言わせて下さい。笑

俺、頑張ったよ。

ただ音響の難しさと面白さも知れて、もっと極めたいなーという欲求も。
今後も機会があれば細々やっていきたいです。


●小ネタ


せっかくこだわりの料理を出すので、作品の中にも料理を絡ませたいっていうのが僕のミニこだわり。

今回は2日開催で日替わりでメインが変わるので、オプションにある「パウンドケーキ」を使おうじゃないかと、巴山君演じる店員さん「重森誠(42)はこのケーキに並々ならぬ情熱を注いでるという設定に。

ちなみに「パウンドケーキ、誰も注文していないじゃないか~!」というセリフがあるんですか、
結構このパウンドケーキが人気で、おもいっきり目の前で食べてる回がありました。笑
最後の回は人気すぎで完売になってました。

重森さん、満足の様子。


今回お店が少し小さめなのでお店に控室等はなく、また店外から登場する演者は車で待機していたという。
これ前日までどうするか悩んでて、はいじが「車で来るけど、そこで待つー?」って言ってくれた時に「それだーーー!」ってなりました。
助かりました。


今回2日間、8公演もあったのでやりながら少しずつアップデートしていきました。
大きく変わったのは物販コーナーの位置。

最初はカウンターの隅っこに設置してたが、誰も立ち寄れず。
そこからカウンター下のショーケース?的な所に

場所が変わると売れ行きも大きく変わる!!


また公演までの待ち時間がかなり持て余しましたね。
皆さんの「まだかまだか?」という心の声がビシビシ聞こえてきました。
申し訳ございません。
取り急ぎこんなただ過去公演チラシを貼っただけのコーナーを。

次回以降は待ち時間も楽しめる装飾や仕掛けを考えたいと思います!
乞うご期待!


嬉しいのがカフェ店員さんとしてみんなのテキパキ感!
しかもみんな楽しんでやってくれたみたいでホクホクです。
こちらも徐々にアップデートされて、最後の方は見事な連携に!
何人か褒めれれてました。嬉しいね。


とまあ気が付くと今回もまたウルトラ長文になってしまいましたのでこの辺で。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。

カフェ公演プロジェクト、本当にいい企画!
劇場公演とは違う良さがあって、色んな意味で本当に良い!

そして今回も実感しましたが

うちの劇団員まじでイケてる!!笑

動き時はみんなテキパキ動き、休み時間は和気あいあいとしてる。
このオンオフは本当に大事。
いいですな~

 

またやります!
次はおそらく来年の6月あたりかな?
お楽しみに~!

森永でした!

SPECIAL Thanks

●ゲストシェフ
蒼々としての皆様

●カフェ
EXIA CAFEの皆様

●時給0円のスーパーアルバイター
コタローちゃん(劇団員)

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